リノスペで実際にレンタルキッチンビジネスに取り組んでいるオーナー様の「リアルな」声をいただく為に、お話を伺いました。
今回はリノスペkitchen赤坂ミツワのオーナー、吉池様のインタビューをお届けします。
─本日はよろしくお願いします。
リノスペの物件はまだオープン前※なんですね。
※インタビュー時
吉池様
はい。なので何でオープン前でインタビューに呼ばれてんだろうなって。(笑)
─(笑)しかもトップバッターで。
いつごろオープンというのはもう決まってるんですか?
吉池様
2件立て続けにやろうとしてて、1件が、3月の第1週からオープン予定です。
もう一件の方が銀行ローンを組もうと思っていて、融資付けを回っているところになります。
─なるほど。それでは、まずどの辺にご興味を持たれて、
リノスペをやってみようかな、しかも2軒もやってみようかなと思ったんでしょうか。
吉池様
そうですね。一つは資金をどうしようかなと考えたときに、もともとは不動産投資を中心にその資金の使い道考えてたんです。
そこで、不動産投資は二つ問題がありまして。
一つが物件価格がすごく上がってきて利回りが出てないっていうところ。
もう一つはキャッシュフローが、借金をいっぱい背負った割にそんなに残らないんですよね。
─なるほど。
吉池様
1億円ぐらい借金して、手残りが300万、実質残ればいいかなっていうような世界なんです。
ではリノスペは?と考えた場合、借入の金額から見ればキャッシュフローが結構残るんです。
もちろん不動産投資と違って、物件に対してコンクリート貯金・土地貯金と言いような感じで、返済していくことで自分の資産が増えていく。
売った時に戻ってくるっていう特長については、不動産の方がメリットがあるんです。
ですが、直近のキャッシュフローが入ってくるという点では、やはりレンタルスペースないし民泊というのはすごく魅力的かなと思ってます。
その中でリノスペさんでやられてるレンタルキッチンの強みなんですが、
まず一つがほぼ競合がいないというところ。自分もリノスペさん以外は知らないっていうところはありますが、今後認知が進んでいけば安定的に収入が入ってくるんだろうという予測ができました。
さらに物件があって、民泊の業者とも組んで外国人観光客と料理するというような企画もされていて、すごく利用の幅として応用が利く話だと思いました。実際にシミュレーションと予測、あと他のフランチャイズオーナーさんの実績値を見て、まあこれは行けるかなと感じましたので。キャッシュフローが手っ取り早く入ってくるというところ、利回りがすごくいいというところと、あとは吹っ飛びはしないだろうっていうところから、今回応募させていただいたんです。
─なるほど。
吉池様
そして、提示された物件の立地がいい。
今回は赤坂と秋葉原でオープンするんです。
こういったビジネスは場所、立地が全てなので、立地が良かったらすぐに押さえろって、親の教育を受けながら育ってきたんです(笑)
─なるほど(笑)立地の良さに惹かれてどっちももったいないなと。
2軒とも頑張ってみようかなといったところですね。
吉池様
はい。レンタルキッチンは一件当たり、イニシャルのコストが900万ぐらいなんですよね。
たとえば隕石が飛んできて吹っ飛んで来たら、不動産投資では1億円の借金が残るんですけど、まあ900万ぐらいなら、「まあ、しゃあない」みたいなところでなんとかいけますが、1億円はちょっとしゃあなくない(笑)
─しゃあなくないですね、確かに。(笑
吉池様
まあ900万なら頑張ってなんとかね、もやし食って生きていこうって思えますからね。
まとめると、キャッシュフローが手っ取り早く入る。立地がいい物件がそこにあった。そして、借金の金額が少ない…。これでリノスペの魅力が言語化できました。
─はい、ありがとうございます。
吉池さんは不動産投資について、そもそもかなり調べていたのでしょうか。
吉池様
不動産投資もやっていますし、竹越さんと出会ったのが大家の会でした。
─じゃあ今でも別の不動産投資もやられているっていう感じなんですかね。
吉池様
そうですね。民泊とかもやろうとしてます。
─不動産投資の知識が増えれば増えるほど、リノスペの面白さがちょっとわかるようになるというか。
吉池様
面白さはありますね。
─リノスペだけではなくて、不動産投資を始めようと思ったのは、何かご自身の中で将来の展望とかがあったのでしょうか?
吉池様
僕は実はあまり一般的ではなくて、祖父が元々地主だったんですよ。
そして、僕がその祖父母の養子になってるんですよ。死ぬ前に名字なくなるのが嫌だと言ってたんです。祖父が亡くなってからは、ずっと不動産賃貸業も本業の傍らでやっていたんですよね。
ところが、本業が辛かった時期があって、ならば本業をやめようと思ったんです。
ですが辞めるにはやっぱり資本がないとダメだと思って、副業をはじめたんです。仕事がしんどいので。そこで不動産投資やろうって思ったような次第ですね。
─ああ、なるほど。
吉池様
不動産投資を本気でやろうとすると、給料をサラリーマンとしての給料を上げなきゃいけないんで、より仕事にコミットしなきゃいけないっていう、なんか、矛盾した状態になってしまったんですけれども。
─(笑)なるほど。では今もお仕事はしながら?
吉池様
はい。サラリーマンやって、不動産投資やって、今リノスペ始めるという感じです。
─すごい。サラリーマンをやりながら不動産投資して&リノスペ。
ゆくゆくはサラリーマン辞めて、そっちだけで生活していきたいっていう感じなんですかね。
吉池様
それが悩ましいところです。別に自分一人が生活して生きていくだけであれば祖父母からもらった不動産で出来るんです。
なので、なんでサラリーマンしてんだろうなっていうのは僕もよくわからないまま、今もサラリーマンしてます。
─ああ、なるほど。だんだんちょっと深い話になってきましたね。
吉池様
人生に迷ってます(笑)
─(笑)なるほど。
さて、続いてなんですが、リノスペをどこでお知りになられたんですか。
吉池様
もともと竹越さんが不動産投資の会、大家の会に参加されてて、僕もそこに参加していたので、そこで出会って、めっちゃおもろいことやってるじゃんって思ったんです。
始めは飲み会の場で喋っただけだったので、僕自身はあまりレンタルスペース自体に興味がなかったんですよね。
─うん。
吉池様
やっぱり不動産投資と違い、コンクリート貯金がないので、キャッシュフローが出なくなったら終わりなんです。予約が入らなかったりするとビジネスが終わりになってしまう。
不動産投資であれば、続けるほどキャッシュフローは残らないのですが、自分の資産は増えていくっていうところが特徴としてあるんですけれども、それが逆にリノスペのレンタルキッチンビジネスにはないとお聞きしたので、「おもろいことやってるんだな」ぐらいにしか思ってなかったんです。
─で、実際に申し込むきっかけとなったのは?
吉池様
大家の会で竹越さんが登壇されてた時があって、その話聞いたのがきっかけですね。
─あーなるほど。
その話を聞いて、もう参加してみようかなと思うに至った。
吉池様
そんな感じです。はい。
─その時のお話で、この一言が決め手になったなみたいなのって覚えてたりしますか。
吉池様
一言はないのですが、決め手といえば人柄は一つあります。
竹越さんが苦労されている方っていうところがあって。
─うん、そうですね。
吉池様
一度失敗して、失敗を踏まえてビジネスをやっているので、結構手堅いことをやられてるのかなと思いました。
オーナー側がリスクを背負うビジネスモデルではあるんですけれども、レンタルスペースに対する考え方がしっかり考え込まれてる。
今レンタルスペースの何がダメで、そこをどうすれば埋めることができるか、埋めるためにどうするべきか、をきちんと論理的に説明いただき、その説明に納得ができた事が一つ。
そして、もう一つがリノスペ自体に競合がいないっていうところがあります。
利回り10%~20%で5、6年持てば元取ってキャッシュフローが出てくるだけの存在になってくれたらいいなと思いました。やはり、現金が今全然足りていないのでキャッシュフローが欲しかったんです。
なので、やりたいことに合致していたから、と
竹越さんの人柄、頑張ってきた人っていうところと、
そして、競合もないのでコンテンツ力でいけるだろうっていうところと、
最後にコンテンツに対する考え方が決め手になりました。
─投資を会社と組んでやるという以上、人柄などの部分も重要視されますか?
吉池様
僕は結構ドライなんで、コンテンツに競争力があれば決めてしまうタイプではあるんですが、それでもプラスアルファでやってもいいかなっていう決め手の要素にはなりますね。
─なるほど。
で、実際に物件ができるところまで一緒にやりとりされていて感じたことはありますか。
吉池様
レスポンスが早いというのは、一緒にやっていて楽でした。
質問に対してその場ですらすら答えていただける、つまり、それはそれだけレンタルキッチンについて考えている証なのかなと感じました。
このぐらいの規模の箱であれば、これぐらいの予約で、だから収支がこれぐらいで…というように、納得できる回答をもらえました。
あと2軒目を銀行融資でやろうとしてるんですが、銀行側に出す計画書はほぼ100%サポートいただけました。
こういうことをやります。で、こういう風な計画で入ってくるんで、収支これぐらいになりますっていう計画を作成いただいたので、非常に楽でしたね。
─確かに自分で融資引っ張ってきてくださいと言われたら大変ですもんね。
吉池様
どんなシミュレーションを描けばいいんだよって、なりますからね。
さらに色々と融通は利かせていただきました。
例えば契約書のここが嫌とか、あとは実績を見せて欲しい、とお願いもしました。
シミュレーションじゃない、今の実績が欲しい、類似の規模のを見せて欲しいって(笑)
そういう要望に応えていただいたのも大きかったです。
─物件はまだできる前ですが、実際に現地へ足を運ばれて見られたんですか?
吉池様
リフォーム前の物件はもちろん内見に行って、この立地でこのアクセスだったら…と説明と一緒にちゃんと中も見せていただきました。
その際にに内装のデザイン案まで用意してもらっていたので、ここにキッチンを置くのねとか、今こういうのがあるから、これを活かそうとしてるんだね、っていうのがわかるのは良かったです。
手ぶらで行って口頭で説明されるよりも、デザインがあって「こっちの方がいい」と言えましたので。
─ああ、なるほど。確かにそれだとイメージがしやすいですよね。
吉池様
はい、段違いです。
デザイン案を提示された時に、分からないところを質問したり、ちょっと手直しもさせていただきました。
─手直し入れたところは何がなんか気になる、ご自身の中、こだわりの部分があったんですか?
吉池様
こだわりというか、使う人の立場になった時にちょっと気持ち悪いなと感じる箇所があったんです。
元々リノスペさんが今までやってきた経験から、ある程度のソファ席とテーブル席を用意するっていうのが一つの実績として持っているようなのですが、大きなモニターの前にソファ席だったので、そこはテーブル席の方が良いのでは?っていう話をしました。
これは見てる世界の話なのかな。
赤坂の物件だったんですが、映画とかを見るならモニターの目の前にソファでもいいのかなと思うんですけど、赤坂だとセミナー需要の方が大きいかなと思ったので、テーブル側がモニターに近い方がいいだろうっていうような判断を僕がしたんですね。
─実際にどういうお客様が使われるかっていうのがね、なんとなく見えてるわけですね。
そういった部分に応えてもらえる、手厚さも嬉しいっていう感じですよね。
では最後に、これからリノスペを始めてみようと思っている人に、何か一言あればいただけますか。
吉池様
僕は、例えばこれで数字で結果が出ていればやれやれって言いますし、数字が芳しくなかったら、マジでやめとけって言っちゃうタイプなんですよ。
逆に言うと、数字が出ないとまだ判断ができない状態ではあります。
儲かるかはぜひ自分で判断してもらいたいですけど、やるとなればサポートは手厚いし、他の投資に比べて楽ではありますね。
やってみようって思った時は気軽に話しかけて、自分が疑問に思ったことをちゃんと聞いて答えてくれるので、そこが不安なくなるまでしっかり考えて判断してもらえたらいいかなと思います。
─初めてやるにしても、その辺のハードルの低さはあるのかなっていうところですね。
確かに億の投資ってなるとちょっと大変ですよね。
吉池様
あとは立地によるとは思うんですけど、不動産だってシミュレーション通りにいっていれば大体みんな百パーセント儲かってるんですよ。
─そりゃそうですよね。(笑)儲かるシミュレーション出してくるわけですもんね。
吉池様
うん。なのでその決断をしていかなければいけないんですけど、不動産投資は判断に必要な知識の範囲が広いんですよね。立地がどうだとか。
さらにそこの家賃相場がどうで、築何年でここの物件見に行った時にどのぐらい修繕費がかかるかみたいな。さらに、金利何%で売ったときどうで…と。難しいけれど、その分書籍とかもいっぱいあるので勉強する分にはできるんですが、事前のこの知識の量が不動産投資家には大量に必要なんです。比べて、レンタルスペースについての必要な事前知識の量は少ないと思います。
ただし、自分で調べようと思うとあまり本や資料がない。
その分、リノスペであれば聞けば答えていただけるので、不安にはなりません。
あとはもう、僕は100%運営を丸投げする気満々ですね。
─運営を(笑)
吉池様
これは始まってからの話ですけど、100%丸投げできて、お金だけチャリンチャリン入ってくるのであれば最高ですよね。
2件物件を持ったら、多分シミュレーション上だと毎年500万ぐらい税引き前で手残りがお金が入ってくるので、あとはそれを見ていきたいと思います。毎年500万ぐらい入ってきたら、人生どうとでもなりますからね。
─うんまあそうですよね。こればっかりは蓋を開けてみないと。
吉池様
そうなんですよ。なんで(インタビューが)今なん?て。(笑)
─実際、始まってからもう一回インタビューさせてもらってもいいかもしれないですね。ビフォーアフターで。非常に面白い話をありがとうございました。
吉池様
なんて言ったって始まってないんですけど。(笑)
─いや、でも本当始まるのが楽しみですね。
ありがとうございました!
吉池様
はーい。ありがとうございました!
リノスペkitchen赤坂ミツワ【港区/赤坂駅】
掲載内容の一部に誤りがある場合がございます。